供養・回向

供養・回向について

 

 当山では様々な供養・回向について広く承っております。個別でのご供養に加え、彼岸(春・秋)や、お盆の合同の供養、毎月日、18日、24日の百万遍(先祖供養)などを行っています。

 

 供養とは、「尊敬」の意味を込めた言葉です。仏様や故人に飲食(おんじき)線香(焼香)灯明茶湯などの供物をお供えし、塗香を塗り、手を合わせて心をこめてお参りすることを言います。真言宗ではこの6種の物をお供えすることを『六種供養』といいます。また、法事などで参列した親族や、僧侶に御斎を出すことや無縁仏に施しをすることも供養となります。


 当寺では、先祖供養月忌供養水子供養人形供養 ・ 四十九日一周忌三回忌 ・ それ以降の年回忌など各種供養・回向を厳修しております。

 

 供養において大切なことはできるだけ『継続する』ことです。日々の供養による善行功徳を積むことにつながります。功徳を積むことで悟りに近づき仏道が成就すると言われています。そしてその功徳を自分だけでなく他の人の利益のためにめぐらせることを回向といいます。

 「回向は自分の為になる」なぜなら亡き人の菩提を弔い、回向することは遠い祖先から自分に繋がる生命の永遠性や縁の不思議さを深く考えるきっかけとなり、さらには、あなた自身が「いかに生きるべきか」、「心の平安」に気づかされるでしょう。

 

<参照>

 http://fudouson.jp/kuyou_ekou/